【第30回】月曜から夜ふかし風テロップの作り方(aftereffects)

チュートリアル

こんばんわ!ミスターオーです!

今日は月曜から夜更かしに出てくるテロップのようなアイキャッチ

制作していこうと思います。

完成品はこちらです。

フラクタルノイズ(ダスト表現)

まずは新規コンポジションを作成していきましょう。

CT+Nで設定画面を開きHDTV1080 29.97、デュレーションは5秒でいきましょう。

ここにCT+Tでテキストを打ち込みます。

本家に寄せて2行(上が黄色、下が赤色)でいきましょう。※レイヤーとしては1つ

さらにCT+Yで新規平面レイヤーを生成します。名はダストとします。

エフェクト&プリセットからフラクタルノイズを適用します。

コントラストを350、明るさを140にします。

更にエフェクト&プリセットから反転を適用します。

(白背景に黒いほこりがあるような見えです)

フラクタルノイズの展開のオプション内にある

ランダムシードにエクスプレッションをつけましょう。

ランダムシード横のストップウォッチボタンをALTを押しながら左クリックです。

time*30と打ち込んで下さい。

※1秒の間で30の数値が変化し続けるというエクスプレッションです。

最後の調整としてフラクタルノイズ内のトランスフォームのスケールを60に小さくしましょう。

モードを乗算にしましょう。

これで黒平面(ダスト)の設定は終了です。

フラクタルノイズ(スクラッチ表現)

CT+Yで新しく平面を作りましょう。名はスクラッチ。

ここにエフェクト&プリセットからフラクタルノイズを適用します。

コントラストを250、明るさを-110にします。

トランスフォーム内「縦横比を固定」のチェックを外します。

スケールの幅を50、スケールの高さを10000にします。

更にエフェクト&プリセットから反転を適用します。

ランダムシードにエクスプレッションを掛けます。

time*15として下さい。

モードを乗算にしましょう。

これでスクラッチの表現も完了です。

アルファマット

既に生成したテキストを選択し、CT+Dで2個複製します。

(同じテキストが計3つの状態)

更にCT+Yで白の平面レイヤーを生成します。

(白平面は分かりやすように入れているだけなので無くてもOKです)

レイヤーの順番を調整します。

テキスト→スクラッチ→テキスト→ダスト→テキスト→白平面

の順番です。

スクラッチのトラックマットをアルファマットに、

ダストのトラックマットもアルファマット

変更します。

背景作成

一旦ここまで制作したレイヤーを非表示にします。

CT+Yで深青の平面を生成します。

更にCT+Yで黒平面を生成します。

背景の順番は白平面→青平面→黒平面の順番です。

青平面を右クリックをしてマスク→新規マスクを選択します。

上下を切るような感じでマスクを生成します。

パラメーターから反転にチェックを入れます。

マスクの境界のぼかしのくさりのチェックを外しY方向を上げます。(0,500)

まとめ

いかがだったでしょうか?

ほぼ平面レイヤーとフラクタルノイズのみで作成が出来てしまうという。。。

フラクタルノイズは本当に万能ですので今後も紹介していきますね!

お好きな画像と音を入れてそれっぽくしてみて下さい。

それでは本日は以上です。

また次回お会いしましょう!

みすたー

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