こんばんわ!ミスターオーです!
本日はシェイプレイヤーを使って振り子アニメーションを作っていこうと思います。
完成形はこちらです。
シェイプレイヤーで形を作る
まずはコンポジションを作成します。お決まりのCT+Nです。
HDTV1080 29.97 デュレーションは5秒で設定しましょう。
楕円ツールを選択して、Shiftを押しながら正円を生成します。
コンテンツ→楕円形→楕円形パス→サイズを700×700のサイズにします。
CT+ALT+HOMEでアンカーポイントをシェイプの中心に配置します。
続いてCT+HOMEで画面中心に配置します。
※HOMEボタンがない方はFNボタンと◁ボタンでHOMEとイコールの意味合いです。
追加からパスのトリミングを選択します。
終了を50%にし、オフセットを0×90°にします。
0Sにインジケーターを持っていき開始と終了にキーフレームを打ちます。
終了の数値を0.1にします。すると線だったものが点のようなものになりました。
これが振り子の球体になります。
4つのキーフレームを選択し、F9でイージングを掛けます。
グラフエディターを表示させ、影響を80に設定します。
※大体で大丈夫です。
これで最初の設定はOKです。
エクスプレッション「loopOut(”pimgpong”)」
終了のキーフレームにエクスプレッションを掛けます。
※エクスプレッションが「?」という方は別の動画を見てみて下さいね!
終了のストップウォッチの所でALTを押しながら左クリックを押します。
loopOut(”pingpong”)と打ち込みます。
その名の通り、卓球のように・・・メトロノームのように2つのキーフレームを
繰り返します。
なので作った点を振り子のように動かすことが出来ます。
終了を右クリックを押してエクスプレッションのみコピーというものを選択します。
インジケーターを0Sに移動し、開始でCT+Vでエクスプレッションをペーストします。
開始2つのキーフレームを選択し、2F後ろにズラします。
球体作成
追加▷からパスのオフセットを適用します。
量を50にし、線の結合をマイターからラウンドに変更します。
更に追加▷から塗りを適用します。色は白。
楕円形→パスのトリミング→パスのオフセット→塗りの順番になっていることを確認し
CT+Gでグループ化をします。Enterを押して名前を球体にします。
これで球体は完成です。
ラインの作成
プロポーショナルグリッドをオンにして、ペンツールに持ち替えます。
ここで既に作成しているシェイプを選択していることを確認して、グリッドの中心から
球体の中心に線を引きます。インジケーターは0Sの所です。
※Shiftを押しながらだと直線にすることが出来ます。
線の名前をラインにします。
球体の下に配置をし、線の回転にキーフレームを打っていきます。
ここで注意が必要なのはRで回転を出してしまうと球体も入った全体の回転が変更されるので
あくまでラインだけの回転を調整していきます。
コンテンツ→ライン→トランスフォーム→回転の所を調整します。
ここでもう一点注意が必要なのはアンカーポイントが画面中心にきているかの確認です。
来ていない場合はアンカーポイント移動ツールで中心になるように配置してあげます。
準備が出来たらインジケーター0Sの所で回転にキーフレームを打ちます。
1Sの所で0×180°にします。2つを選びF9。グラフエディターは球体同様影響を80に設定します。
終了のエクスプレッションをコピーして同じ動きにしてあげます。
残像
球体をCT+Dで複製をして、球体2を生成します。
ラインの下に配置をして名前を残像にします。
塗りとパスのオフセットのエフェクトを非表示にします。
開始点のキーフレーム2つを選択しスタートを4Fからにします。
残像の中、楕円形→線の所を開き、破線の横の+ボタンを3回押します。
線分100、間隔50、線分2を30に数値を調整します。
残像を選びCT+Dで計3つになるよう複製します。
残像2のサイズ(楕円形→楕円形パス)を650にします。
残像3のサイズは760にします。
パスのトリミングの開始もそれぞれ3Fスタート/5Fスタートにします。
これで球体が動いている感が出てクオリティが高くなりました。
更にラインの所にも複製をすることでよりクオリティが高くなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
面白い表現だったので今回ご紹介させて頂きました。
単純にエフェクトを覚えていくのも一つの手ですが、
このようにシェイプやキーフレームだけで面白い表現が出来るので
一歩一歩学びながらスキルUPしていきましょう!
それでは次回アジトでお会いしましょう!
ばいばい。
みすたー
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