こんばんわ!ミスターオーです!
今日はモノクロテレビの表現を作っていこうと思います。
こんな感じの表現です。
モノクロ表現
まずはCT+Nでコンポジションの設定をしていきましょう。
HDTV1080 29.97デュレーションは8Sで設定します。
※今回デュレーションに関してはインポートする映像の長さに合わせて下さい。
コンポジションが作れたら、モノクロにしたい映像を入れます。
今回は前回使用したスカイツリーの映像を使用します。
エフェクト&プリセットから、色かぶり補正を適用します。デフォルトでOKです。
続けてエフェクト&プリセットからトーンカーブを適用します。
よく使う表現ですが、白黒をパキっとさせるため、下記のような形に調整します。
続けてエフェクト&プリセットからグレイン(追加)を適用します。
表示モードを最終出力にしてモノクロの表現の完成です。
ダスト&スクラッチ
CT+Yで平面レイヤーを生成します。
ここにエフェクト&プリセットからフラクタルノイズを適用します。
コントラストを300
明るさを-150に調整しましょう。
CT+Dで複製をして、平面を計3つにしましょう。
分かりやすいように名前を白ダスト、黒ダスト、スクラッチとしましょう。
白ダストはモードを加算にしておきます。
ランダムシードにエクスプレッションをつけましょう。
ALTを押しながら左クリックです。time*30としましょう。
次に黒ダストを選びモードを乗算にします。
エフェクト&プリセットから反転を適用します。
フラクタルノイズ内トランスフォームのスケールを600
ランダムシードにtime*30のエクスプレッションをつけます。
最後にスクラッチを選びモードを加算にします。
明るさを-130
トランスフォームの縦横比を固定のチェックを外し、
スケールの幅5
スケールの高さ10000
ランダムシードにtime*15のエクスプレッションをつけましょう。
Tで不透明度は30にします。
映像を揺らす
映像を選びSで105と少し拡大しておきます。
これは揺らした際の白い線が見えなくするためです。
Pで位置を表記させ、wiggle(25,1.5)のエクスプレッションをつけます。
更にTで不透明度を表記させ、wiggle(25,5)のエクスプレッションをつけます。
これでモノクロテレビ風の表現の完成です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
映像が美しくなってきているからこそ、古き良き表現も際立ちます。
いつも撮っている映像を少しオシャレにすることも良いですよね!
是非皆さんもやってみて下さいね!
みすたー
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