【第74回】モノクロテレビ風の表現(aftereffects)

チュートリアル

こんばんわ!ミスターオーです!

今日はモノクロテレビの表現を作っていこうと思います。

こんな感じの表現です。

モノクロ表現

まずはCT+Nでコンポジションの設定をしていきましょう。

HDTV1080 29.97デュレーションは8Sで設定します。

※今回デュレーションに関してはインポートする映像の長さに合わせて下さい。

コンポジションが作れたら、モノクロにしたい映像を入れます。

今回は前回使用したスカイツリーの映像を使用します。

エフェクト&プリセットから、色かぶり補正を適用します。デフォルトでOKです。

続けてエフェクト&プリセットからトーンカーブを適用します。

よく使う表現ですが、白黒をパキっとさせるため、下記のような形に調整します。

続けてエフェクト&プリセットからグレイン(追加)を適用します。

表示モードを最終出力にしてモノクロの表現の完成です。

ダスト&スクラッチ

CT+Yで平面レイヤーを生成します。

ここにエフェクト&プリセットからフラクタルノイズを適用します。

コントラストを300

明るさを-150に調整しましょう。

CT+Dで複製をして、平面を計3つにしましょう。

分かりやすいように名前を白ダスト、黒ダスト、スクラッチとしましょう。

白ダストはモードを加算にしておきます。

ランダムシードにエクスプレッションをつけましょう。

ALTを押しながら左クリックです。time*30としましょう。

次に黒ダストを選びモードを乗算にします。

エフェクト&プリセットから反転を適用します。

フラクタルノイズ内トランスフォームのスケールを600

ランダムシードにtime*30のエクスプレッションをつけます。

最後にスクラッチを選びモードを加算にします。

明るさを-130

トランスフォームの縦横比を固定のチェックを外し

スケールの幅5

スケールの高さ10000

ランダムシードにtime*15のエクスプレッションをつけましょう。

Tで不透明度は30にします。

映像を揺らす

映像を選びS105と少し拡大しておきます。

これは揺らした際の白い線が見えなくするためです。

Pで位置を表記させ、wiggle(25,1.5)のエクスプレッションをつけます。

更にTで不透明度を表記させ、wiggle(25,5)のエクスプレッションをつけます。

これでモノクロテレビ風の表現の完成です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

映像が美しくなってきているからこそ、古き良き表現も際立ちます。

いつも撮っている映像を少しオシャレにすることも良いですよね!

是非皆さんもやってみて下さいね!

みすたー

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