【第8回】火花や煙素材を制作しよう!

チュートリアル

こんばんわ!ミスターオーです!

始まりました「今からでも遅くNight」!!

毎週日曜21時は映像制作の勉強をしていきましょう!

ということで今回は前回制作した映画風アニメーションに登場した

3つの素材を作っていきます。

  • ・ライト
  • ・煙
  • ・火花

それでは早速やっていきましょう!

ライト

一番簡単なライトから作っていきましょう。

ライトは背景的な要素で作成します。

※実質新規ライトを作成しており、明かりの機能はそちらに含まれているため。

まずアフターエフェクトを開いて、

黙ってCT+Nをしましょう。

コンポジション名は「ライト背景」プリセットはHDTV 1080 29.97

デュレーションは6秒でいきましょう。

次にCT+Yで新規平面レイヤーを作成します。

そこにエフェクト&プリセットからグラデーションを適用します。

エフェクトコントロールを開き

グラデーションの開始を960,-180

開始色白(FFFFFF)

終了色黒(000000)

グラデーションのシェイプを放射状にします。

その他はデフォルトでOKです。

0Sの所でインジケーターを引っ張り、グラデーションの開始にキーフレームを打ちます。

6Sの所で960,-150にします。

次にエフェクト&プリセットからノイズを適用します。

ノイズの量を5にします。

これでライトは完成です。

次に煙を作っていきます。

新しくコンポジションを作成しましょう。

CT+Nです。

設定はライトのままになっていると思うので名前のみ「煙」としてOKを押してください。

CT+Yで新規平面レイヤーを作ります。色は何色でもOKです。

そこにエフェクト&プリセットからフラクタルノイズを適用します。

ノイズの種類をスプライン

コントラスト200

明るさー50

スケール400

複雑度18

数値としては以上です。

ただ、これだと動かないですよね。

動きを着ける時によく使用するのですが、エクスプレッションというものを着けます。

以前Twitterの鳥を羽ばたかせる動画でも登場した効果なのですが、

今回はまた別の効果を着けます。

フラクタルノイズのエフェクトパネル、

展開という所のストップウォッチ部分をALTを押しながら左クリックをして下さい。

するとストップウォッチが赤くなりましたよね?

これがエクスプレッションというものです。

ここに今回はtime*25と打って下さい。

これは1フレーム毎に25の数値が永遠に変化していく。という効果になります。

エクスプレッションに関してもどこかでお話しが出来ればと思っております。

これで煙のエフェクトも完成です。

火花

最後に火花のエフェクトを作成していきましょう。

これもアフターエフェクトを使う人はよく使用するエフェクトを使います。

まずはCT+Nで新規コンポジションを作成。

更にCT+Yで新規平面レイヤーを作成します。※色は何色でもOKです。

ここにエフェクト&プリセットからCC Particle Worldを適用します。

すると何やら不思議な水しぶきのようなものが現れましたね?

これがパーティキュラーと言われるものです。

Birth Rateを0.1

Longevity(sec)を0.30

Producer内、RadiusX(X方向への大きさ)を0.800

      RadiusY(Y方向への大きさ)を0.515

      RadiusZ(Z方向への大きさ)を1.805

Physics内、Animetion(種類)をFire

     Velocity(発生速度)を4.57

     Gravity(重力)を-0.100

Particle内、Max Opacity(不透明度の最大数値)を100

     Birth Colorを白(FFFFFF)

     Death Colorを赤(FC4B4B)

に設定をします。

元々、海外のソフトなのでcc●●というエフェクトは日本語訳がされていないので

少し覚えるのが大変かもしれないですが、

結構使用頻度が多いので自然と何となく覚えていくと思いますよ!

書き出し

それぞれ書き出しをしていきましょう。

ライトに関しては

上タブファイルから書き出しにカーソルを合わせレンダーキューに追加を左クリック

出力先を選択して、レンダリングボタンを左クリックして完了です。

煙と火花に関しては

ライト同様レンダーキューを追加を左クリックし出力先を選択

ここで少し違うのがロスレス圧縮という所を左クリックします。

ビデオ出力のチャンネルをRGB+アルファに変更します。

これでレンダリングボタンを左クリックすれば完了です。

どういう違いがあるかというと、

ライトは完全な背景として使用するので透明な部分がいらない状態です。

ただ、煙と火花に関しては透過した素材を作成したいので、

書き出しのタイミングでも透過させる必要があります。

アルファマットという言葉もあるように、アルファとは透過を意味するので

書き出しの設定もチャンネルをRGB+アルファに変更しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

意外とこのような素材は簡単にできてしまうので、

日頃の動画編集などに使用すると格段にクオリティが上がりますよ!

是非皆さんも色々と試してみて下さいね!

それでは次回、日曜21時にお会いしましょう!

ばいばぁい!!

みすたー

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